「あなたが教えられる“日本人らしいもの”はありますか?」

もし今、あなたが海外に行って。

あるいは、日本にいながら、外国人ゲストが遊びに来たとして。

そのゲストから「日本人らしい何かを教えてください」とざっくりとお願いされたら。

あなたは、何を教えてあげられますか?

日本の中で日本人とだけ接している時にはあまり感じる事がありませんが、

外国に行った事ことがある方や、暮らした事がある方からは、

よく「折り紙が折れてよかった」という話を聞きます。

折り紙、素晴らしいですよね。

折り鶴は、たいていの日本人が折れますし、そのままプレゼントしても喜ばれます。

入り口は簡単ですが、奥が深く、オリジナル作品の素晴らしさは、目を見張るものがあります。

「日本折紙協会」(https://www.origami-noa.jp/)という協会があります。

ご存知ですか?1973年10月に設立以来、いまや日本折紙協会の会員数は国内外に約10,000人を超え、世界中の折り紙ファンから愛される協会となっています。

「月刊おりがみ」という出版物を発行していますが、4ヶ国語の「おりがみ4か国語テキスト」は、個人や家庭内で利用する場合は、なんと無料でダウンロードすることができます。

折り紙好きな16歳以上なら、誰でも講師になれるチャンスがあって。16歳未満でも「こどもおりがみ博士」を目指せます。

そして世界中に支部があって、世界中のおりがみ団体をHPで紹介したり、日本中の支部活動を応援している協会なんです。

「ORIGAMI」という言葉が世界中で通じるようになった理由は、こういった、協会の地道な努力があったからだと思います。

折紙も素晴らしいけど、風呂敷だって素晴らしい!!

日本折紙協会に比べて、スタートは46年も遅くなっちゃったけど。

日本風呂敷マスター協会も大先輩である「日本折紙協会」のように偉大で地道な協会になりたいと思います。

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